最初の入り口。ユーザーを目的まで誘導できるかどうかは第一印象が勝負。
ランディングページとは、検索エンジンの検索結果や、キーワード連動型広告・バナー・メールマガジンなど各種インターネット広告をクリックした先の、サイト内でユーザーが最初に訪れる(ランディングする)ページのことをさします。
サイトを訪れたユーザーがそのサイトに滞在し、目的まで到達してくれるかどうかは、最初に訪れたページに必要としている情報、または興味を引くコンテンツがあるかどうかが重要なポイントです。コストをかけて集めたユーザーを手放さず、的確に誘導して最終的なアクション(商品の購入や資料請求など)に至らせるためにも、ランディングページはますますその重要度を増してきています。
高まる集客単価
SEO/SEMという言葉が広く一般に浸透するようになり、次第に多くのサイトが検索結果順位アップや検索結果連動型広告(リスティング広告)によって、積極的に集客を図るようになってきました。
SEOやSEMという言葉が注目されたてのころは、大半のサイトが見た目や掲載コンテンツの中身を重視して作成されていたため、簡単なSEO対策だけでもすぐに効果が上がるうえに、検索結果連動型広告(リスティング広告)の単価も低かったため、非常に費用対効果の高い手法でした。
しかし最近では、こういった手法をどのサイトでも当たり前のように取り入れるようになってきたため、検索結果上位の奪い合いが結果として費用の増大をまねき、以前よりも費用対効果という面で成果が上がりにくくなっているのが現状です。
また、それ以外の各種バナー広告やメルマガ広告と言ったインターネット広告も、配信量に応じて広告費が決まるため、広く集客をしようとした場合、比例して広告費も嵩むことになります。
2人に1人が1ページ見ただけで直帰
そのような状況の中で、せっかくコストをかけてユーザーを集めたにもかかわらず、そのうちの約半分が最初の1ページを見ただけで去ってしまっているというサイトが非常に多く見受けられます。
広告をクリックして訪れたユーザーは、期待した内容とリンク先のページの内容が一致しなければ、すぐに興味を失います。ざっと見回して検索したキーワードやイメージ画像が無ければ、「このページには必要な情報が無い」と判断し、即座に検索結果画面に戻るかほかのページに移ってしまいます。

多くのサイトでは、広告のリンク先をトップページやカテゴリトップページなど、更にその中から情報を探す必要があるページに設定していたり、存在しているはずの検索キーワードが見つかりにくい場所にあったりするなど、情報を欲しているユーザーに対して、的確に情報を提供できていません。
こうした期待と結果のズレ(必要な情報や期待したイメージが存在しないこと)が原因となって多くのユーザーは簡単にそのページから直帰(離脱)してしまうのです。
ユーザーの期待に的確に応えれば応えるほど効果が高い
広告や検索結果をクリックして訪れたユーザーは、その時点で既に興味を持っています。
総合家電販売店でパソコンが欲しいという人に対して、洗濯機を勧める店員は居ません。家電販売店に限らず、○○について知りたい・欲しいというお客様に対して見当違いなものを勧めるお店はありませんし、あったとしても話を聞く気にはならないでしょう。
それと同様にインターネット上でも同じことが言えます。ユーザーが欲しがっている情報が提供できないことで多くの見込み顧客を取り逃がしてしまうばかりか、「あのサイトには必要な情報が無い」と判断されてしまい、今後二度とユーザーが訪れることが無くなってしまう危険性すらあります。

しかし、逆に自社サイトに興味を持ってきてくれるユーザーに対して、的確に情報を与えれば与えるほど、さらにその興味を引きつけ、サイトの目的に対して的確に導くことができます。
それほどまでに、いま、「ランディングページ」の重要性が増しているのです。